「カタチ」になる うれしさ

今日はとっても嬉しいことがありました…

 

今年、剣淵町のVIVAマルシェが「アルパカ堆肥プロジェクト」を始動。

町内のビバアルパカ牧場から出た堆肥を使用し、農産物を栽培します。

剣淵らしい取り組みで農産物に付加価値をつけ、話題性も期待しています。

 

VIVAマルシェでは<アルパカ堆肥を使用して育てた農産物>を表示する、ステッカーを制作。

そのデザインを、髙村が担当させていただきました。

4月からのんびりと考えて…ようやく先月末にデザインが固まりました。

 

そして今日!ステッカーのサンプルが業者さんから上がってきました!

「アルパカのめぐみ」 produce by VIVAマルシェ

とっても嬉しいです!

 

先月は加工グループ「トイ・トイ・トイ」のロゴ作成をさせて頂き、

こちらもTシャツやのぼり、名刺というカタチで目にすることができました。

 

はじめてイラストレーターを活用して、どんなデザインにしようか考え、

技術もデザインも、ひよこ並みですが、なんとか形になりました。

自分ではとても満足しています。

 

大好きな軽トラマルシェの皆さんと、大好きなトイ・トイ・トイの皆さんの

お力になれることが、なによりも嬉しいです。

 

私は野菜を作っていないし、お菓子も作れないので、できるのはイベント時の手伝いです。

剣淵町のために頑張っている人たちと一緒に何かをやりたいし、

自分のできることを出来るだけやっていきたい。

 

少しずつでも確実に進んでいきます。

 

剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子

絵本の中のおかしづくり 第一弾

みなさん、こんにちは!剣淵町地域おこし協力隊の髙村です。

4月から企画していたイベントが無事終了したので、そのご報告です。

 

6月23日(日)、絵本の館体験教室にて~絵本の中のおかしづくり 第一弾~

『バムとケロのやまもりドーナツをつくろう!』を開催しました。

 

・絵本のなかの憧れのお菓子に出会うよろこびを感じてほしい。

親子で作るたのしさを味わってもらいたい。

絵本の世界観に浸ってほしい。

そんな想いを持って企画し、絵本の里を創ろう会主催で行いました。

参加者は町内外からの親子6組14名。お子さんは3才~12才までと幅広く参加してくれました。

 

今回作ったのは、島田ゆかさんの絵本バムとケロのにちようび』(文溪堂)に出てくる、

天井につきそうなほど山盛りのドーナツ!(どんなに山盛りかは、ぜひ絵本を読んでくださいね)

 

ドーナツを作る前に、絵本を読んで子どもたちを絵本の世界に引き込みます!

絵本を読んだら、さっそくドーナツづくりです。

バターを練って、お砂糖入れて、卵と牛乳、隠し味のバニラエッセンス。

粉をいれて、さっくり混ぜて混ぜて…

 

生地が出来たら30分冷蔵庫で寝かせます。その間は、絵本と手遊びタイム!

手遊び「いわしのひらき」で盛り上がる子どもたち!みんなノリノリです。

 

寝かせた生地を伸ばして、型を抜きます。

型抜きで忘れてはいけないのは…『ケロちゃん型』のドーナツ!

絵本に出てくる『ケロちゃん型』のドーナツは、みんなのあこがれ。

お母さんと一緒にがんばって作っていました。 

上手く揚がるかな?と思っていたけど、大成功でした!

 

今回の企画で一番大切なのは『ドーナツを山盛りにする!』ということです。

6組14名で作ったドーナツを、ひとつのお皿に盛りました。

 どーん!

絵本と比べると2分の1ほどですが、こんな山盛りどーなつを見るのは初めて。

みんな笑顔で「いただきます!」 最後はお土産もありました。

緊張や不安もありドキドキしていましたが、子どもたちの笑顔が見れたのでよかったな。

反省点はたくさんありますが、それは次回に活かすためのヒントなので、

自分のなかで大切に扱っていきたいです。

 

企画メンバーや当日スタッフの皆さん、ヒントをくれた方々に感謝いたします。

これからも一緒に、楽しい企画を考えていきたいです。よろしくお願い致します。

 

さて、次回『絵本の中のおかしづくり』は8月1日の予定!詳細決まり次第お知らせします。

今後は『大人のための絵本の中のおかしづくり』も考え中です。

楽しみにしていてくださいね。

 

剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子

農業研修~十週目~

農作業も管理時期にはいりました。今週は櫛谷秀樹さん宅です。気温が低い日が多く雨もちらほら。体感温度も低く感じられる週でした。

作業は草取り。金時の周りに生えている昨年ののら小豆の芽をとっていきます。鍬でバッサリと芽をとっていきます。金時が植わっている場所では手で芽をとりました。

でこぼこした葉が金時。つるつるしてるのが小豆。

鍬に慣れるまで土を無用にかきだしてしまいます。櫛谷さんと世間話をしながら草とり。ひとりで黙々と作業より誰かと話しながらだと時間も早く感じられます。

この鍬は軽くて作業しやすいです。

三日間、ひたすら草取りの作業でした。気温の寒暖の差で鼻風邪を引いてしまいご迷惑をかけてしまいました。。

どんな仕事でも身体は基本です。体調管理も仕事のうちなのではやく風邪を治そうと思います。

剣淵町地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

農業研修~九週目~

種まきが一段落し、管理体制にはいる時期になりました。今回お伺いしたお宅は、森武佑太さん宅です。

研修の前日に雨が降り、畑にはいっての作業が困難な為に今回は種まきとなりました。時期をずらして種をまかないと様々な作物と収穫時期がかぶってしまうので、時期をずらしてそれぞれ植えていきます。

雨が降って畑はどろどろだけど、とうきびが定植できるまで苗が育っていたので植えることにしました。

とうきびの定植。

森武さん宅は有機農法で作物を育てているお宅でもあります。肥料も鶏肥を使用したりしています。除草剤を使用しないので草取りが大変らしいです。

トマトの定植も行いました。

先週からのカラカラから一転、めぐみの雨が降り種まきも一段落したので、作業もゆるりと進みました。これからの管理が大変ですが、束の間の小休憩というところでしょうか。

研修三日目は、軽トラマルシェ圃場視察及びアルパカ堆肥の運搬となりました。集合は午前四時!!

農家の方々は昼間は本業の仕事があるのでこの時間帯になりました。。眠い目をこすりつつ集合。

でも集まった皆さんは楽しそう。他の農家さんの畑を見る機会がないせいか、「ここはこうした方がいい。」とか「すげー育ってる!」とか様々な感想が飛び交います。

他の農家さんの畑に興味津々。

前回研修でお伺いしたお宅にも行きました。定植した苗がものすごく大きくなっていたり、芽がでていたりと、殺風景だった畑がだんだんと緑に変化していきました。

小池輪太郎さん宅で定植したかぼちゃがこんなに大きくなってました。

様々な農家さんをめぐっていますが、研修したその後をめぐることはありません。今回の視察に参加して、以前お伺いした農家さんのその後を見ることができて良かったです。

これからの季節はドライブするにはいい気候になるので、以前お伺いした農家さんのお宅をもう一度めぐってみようと思います。

地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

 

 

農業研修~八週目~

六月に突入して、農作業もビニルハウスから畑への作業が多くなりました。今回お伺いしたお宅は、本間秀樹さん宅です。一日目はとうもろこしの定植となりました。

畑の作業は今週から多くなり、本格的な太陽の下での作業も初めてです。今週は30度近い日が続き麦わら帽子とタオルで顔をガードし日焼け対策をしても、じりじりと首が焼けてきます。

完全防御の私。(ピンクのつなぎ)

とうもろこしの定植は手作業です。からす口と呼ばれる道具を使い苗を一本一本植えていきます。この作業は一定のリズムが必要です。カシャカシャカシャ(苗を土に植える)ザッムギュザッムギュザッムギュ(苗に土をかけ押さえる)とリズム感よく植えていきます。

今回の作業は暑さとの戦い。。汗が額から流れ落ちてきます。ふと、中学の合宿を思い出しました。暑い中での練習。休憩時の水の美味しさ。広い畑に一列に植え終えた時の達成感は、練習を終えた時みたいです。

 たくさん植えたつもりでも、まだまだ序の口です。

「暑い暑い」「大変だー。」といいながらも、「これはこうした方がいい」「水はとりあえずまだ」とか家族が話合いながら作業をしていく様子は素敵な光景にみえました。

家族が話し合いながら仕事をしていく。その後は各自個人の作業になるけれどちゃんと連携がとれていて繋がっているように思いました。

2日目3日目と畑での作業。なすやパプリカの余計な芽を摘むんだり、オクラの種を植えました。

穴をあけて種を植え、土をかぶせていきます。

そして後日、「芽がでたよ!」との報告が!!うれしい限りです。

ちっさな芽が土の中からのぞいています。

苗を移植・定植の方法もありますが、やはり直播きのやり方だと 畑の土からちゃんと芽が出るんだ!と、これからの成長が楽しみになります。

自分なりの暑さ対策紫外線対策を考えつつ、次の農家さんめぐりへ行ってきます!

地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

 

 

中学生 農作業体験!

今日は、札幌から72名の中学生が剣淵へやってきました!

2年生の宿泊学習の一環で、農作業体験をするというもの。

 

午前11時すぎ。

道の駅絵本の里けんぶちでは、中学生の受け入れ式が行われました。

佐々木町長のご挨拶。農家の皆さんが看板を持って並んでいます。

(映画『じんじん』の、あのシーンと同じ!!)

 

その後グループに分かれ、農家さんのクルマでそれぞれの場所へ向かいます。

わたしは剣淵町藤本町の小柳さん宅で、中学生の農業体験を取材!

こちらの農家では、3人の女の子がアスパラの収穫体験をしました。

カゴを持ち、アスパラ用のカマを使います。

アスパラは25cmまで伸びているものを刈っていきます。

カマに目盛がついているので、わかりやすい!

青空が広がるいい天気。陽射しがジリジリと肌に焼付きます。

3人は小柳さんに教えてもらった通りに、順調にアスパラを刈っていました。

(わたしも少し体験させていただきました。)

 

暑くて汗をかいたり、腰が痛くなったり、 服が土だらけになったり…

中学生にとって、どれも特別な体験です。

 

さて。

アスパラの収穫体験を終えた後は、小柳さん宅でお昼ごはんです。

小柳さんの奥さまが、ご自宅で取れたアスパラとジャガイモをご馳走してくれました!

その美味しいこと~!

巡回にきた先生も、フライドポテトを食べて「美味しい!」と大絶賛。

 

お昼を食べてから、おうちの中でのんびりさせて頂きました。

小柳さんの奥さまは「おはなし会 芽ぶっく」の会長さんなので、

お部屋の本棚には絵本がずら~っと並んでいます。

女の子たちと、少し絵本トーク。絵本の里らしくて、いい時間でした!

 

 

「農作業をするには暑すぎだし、もっと剣淵を見せてあげたい」という小柳さん。

絵本の館や、あべ弘士さんの壁画のある保育所前を経由して、アルパカ牧場へ行きました。

剣淵町の主要なスポットを巡る小柳さんのサービスに感心しました!

絵本の館は残念ながら休館日だったので、ぜひ今度ご家族と来てもらえたらいいなぁ。

 

今回の農業体験はグループごとに体験内容が違います。

トマトの苗の茎を支柱に縛る作業、カボチャの定植、アルパカの毛(刈ったもの)を綺麗にする作業、

お米のポン菓子づくり、ジャガイモをペーストにする作業など…。

学校に帰ったら、グループ同士で互いの情報を共有して、

「農業ってこんなにも幅広いんだ!」「剣淵ってこんなに沢山のことをやっているんだ!」

という発見につながれば嬉しいです。

そして、この農業体験がきっかけで剣淵で農業をやってみたい、

剣淵の高校(農業と福祉の高校)に進学したいな、と思ってもらえたらいいですね。

 

札幌の中学生のみなさん、来てくれてありがとうございました!

剣淵の受け入れ農家のみなさん、お疲れさまでした。

 

剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子

農業研修~七週目~

ついこの間までの寒さは本当にあったのかと疑うくらい、暑い日が続くようになりました。カラリとした風が吹くもののまだまだ身体が暑さに慣れていません。

今回伺うお宅は、渡辺要さん宅です。初日は黒いマルチをかける作業となりました。雑草の発生抑制のために張り、来春までこのままにするそう。初めての試みなので、効果が表れるのかどうか実験的な作業です。

一面に敷き詰められた黒マルチ。空の青が反射して水が張ったみたいです。

マルチを張っている途中に、ひばりの巣がありました。生まれたてのヒナです。もごもごと動いていましたが、母鳥は人間に警戒して空高く鳴いているだけで降りてきません。そっと見守りつつ作業は続きます。

脅かしてごめんね~。

二日目は、かぼちゃの土入れをしました。三日目のかぼちゃの種まき用です。土入れをする種入れパッドは全部で85枚!二人で作業なので、一人42枚のノルマです。

土入れも無事終了し、三日目はかぼちゃの種植え。三人での作業です。前日に種を暖かい土の中に入れて芽を少し出しておいたものを植えていきます。

かぼちゃの種は大きいので、植えるというより刺す感じです。

三人での作業なので、午前中には終了。双葉がでたら、定植するそうです。

一年の収入になるので実験的なことはできないけれど、黒マルチの作業は面白い試みだと思いました。かぼちゃも15センチくらい育てた苗ではなく、双葉で定植する方法もあるんだとわかりました。

まだまだ土壌がどうだとか、この種類にはこの土がいいだとか分かりませんが確実に少しずつですが成長している自分がわかります。慣れてくる時期でもあるので気を引き締めて、作業をしていこうと思います。

 

地域おこし協力隊 田中紘子

農業研修~六週目~

農業研修六週目は、林優太さん宅です。五月末になると晴天が続き暑い日が多くなりました。

いよいよ田植えシーズン到来です。田植えは雨の日でもできるということで、雨の日はカッパをきて作業をされていました。雨の日当日は覚悟をして行ったのですが、、ビニルハウスの中で苗を積む作業となりました。

成長した苗パットをぺりぺりと剥がします。

もみまきをした時は、少しの衝撃でも植えたもみが飛び出てしまったのですが、成長した苗は根がからみついて片手でも全く落ちず扱いやすかったです。

そして、田植え機にも乗らせてもらいました!苗を補充する係です。動いている時は安定しているのですが、止まった時の衝撃が強い!!補充に集中していると振り落とされます。。

田植え機に苗をびっちり積んでスタートです。

機械が植えてくれるといっても、機械も調子が悪い時があります。

田んぼにはまったり、肥料が詰まったりと機械相手も大変です。

肥料をあげながらでないと稲の成長具合がまるで違うそう。

比較的、曇りの日が多く身体が悲鳴をあげることはなかったのですが、、重い苗を抱えたりするからか、腕、ひざなどにみたこともない痣が。。腕まくれないなぁ。

今回は、田植え機の性能の良さにびっくりしました。アンバランスなのも水平に保つためとか、苗パットにひとつひとつ苗をとって植えていく流れとか、農耕民族の知恵が絞られています。

しかし、機械は機械なのでメンテナンスも大変です。人間と機械の共同作業はこれからも改良されて発展していくのだと思いました。

地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

 

 

 

農業研修~五週目~

研修五週目。小池輪太郎さん宅です。向かう道中、だいぶ木々に緑が芽吹いてきて水田にも水がはられて運転には気持ちの良い季節になりました。

水曜日、木曜日とあいにくの天気で畑にはでられず、水田のゴミ取りと苗に生えている小さな草取りをしました。水田のゴミ取りは端にゴミが溜まりやすい風が吹いているときが最適です。

ゴミといっても稲のもみがらや根っこなどです。最初はゴミときいて生ごみの掃除かと思いました。ゴミ取りの熊手は使い方にコツがいるようで無理に腰を使うとかなりの負担になります。水際に浮かんでいるゴミをゆっくりと熊手ですくい手で引くようにしてかきだします。機械が進んでもこうゆう細かい作業は人間の手が必要なんですね。

そして、苗に生えている小さな草とり。しゃがんだり、時には立ってとったりと黙々とする作業は時間も忘れてしまいます。

かぼちゃの苗がズラリ。

苗の周りに生えている小さな草。

三日目の研修最後の日にやっとお日様が出て良い天気になりました。かぼちゃの苗の定植です。

ひたすら穴をあけた部分に苗を植え、白いガーゼのようなもの(パオパオ)をかけて完成。

作物の保温・凍霜害防止、遮光・昇温防止、防風、防虫などのためのパオパオ。ネーミングがかわいい。

小さな苗がどのように成長するのか楽しみです。

雲ひとつない青空。

今週は田植えはできませんでしたが、ようやく外での作業が本格化してきました。

日焼け対策、暑さ対策など自分自身で調整しながら農作業をして、無理のない作業を心得ようとおもいます。

剣淵町地域おこし協力隊 田中紘子

 

あの絵本を読みました。

毎週火曜は「わくわく放課後タイム」。

放課後に小学生の子どもたちが絵本の館に集まります。

いつも絵本を読んでから、工作などをして遊びます。

 

絵本を読むのは、館のスタッフ・たまちゃんと私で毎週かわりばんこ。

昨日は私が絵本を読む日でした。

 

さてさて何を読もうか…

剣淵にもようやく春がきたから、春の絵本がいいかな?

台所に春がきた話にしようか…みんなで畑に種をまく話にしようか…

ぎりぎりまで何を読むか迷い、袋に5冊ほどの絵本を詰めていきました。

 

「うーん、これにしよう!」と一冊の絵本に決めて、

小学校1.2年生のみんなの前で、袋からソロソロと取り出しました。

 

表紙が2センチくらい見えただけで

「あー!その本知ってるー!!!」と子どもたち。

剣淵町が舞台となった映画『じんじん』から生まれた絵本

『クロコダイルとイルカ』 ドリアン助川 作・あべ弘士 絵

 

「じんじんだー!」「クロコダイルとイルカだー!!」「家にある!」と大騒ぎです。

子どもたちが、こんなに良い反応をするとは…。

絵本を読んでいる間の集中力もすごかった!

子どもたちの中には、絵本に興味が向かない子もいるけれど、

今回はいつも以上にじーっと聴き入ってくれたように感じます。

 

自分の生まれ育った町が舞台となった映画。

そして、その映画から生まれた絵本。

映画も絵本も、ずっと心の中に残るもの。

きっと剣淵の子どもたちにとって、特別なものだろうな。

 

 

『クロコダイルとイルカ』のあとに、もう一冊。

しりとりしりとり はるのまき』いまきみち作 を読みました。

福音館「こどものとも年少版」で、私のお気に入りの本。

ことばのリズムが楽しいのです。

 

こちらの反応もとてもよかった!

年少版の絵本なのでシンプルだけど、普通のしりとりではないし、

答えが絵本の中に隠れている!(しかも見つけづらい)というところが楽しかったみたい。

 

答えを探そうと じりじりと絵本に近づいてきて、

最初は座っていたのに、みんな立って絵本を見ようとする。

うしろにいる子たちが「見えない!」と騒ぎ出す。

 

いい空気でした。

絵本を読んだ後は中庭で遊びました。

おにごっこ、虫とり、お絵かき…それぞれ好きなことが違うけど、同じ場所で楽しめる。

素適な環境が子どもたちのためにある。

 

いつも子どもたちから、新しい発見やアイデアをもらいます。

 

剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子

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