農業研修~八週目~

六月に突入して、農作業もビニルハウスから畑への作業が多くなりました。今回お伺いしたお宅は、本間秀樹さん宅です。一日目はとうもろこしの定植となりました。

畑の作業は今週から多くなり、本格的な太陽の下での作業も初めてです。今週は30度近い日が続き麦わら帽子とタオルで顔をガードし日焼け対策をしても、じりじりと首が焼けてきます。

完全防御の私。(ピンクのつなぎ)

とうもろこしの定植は手作業です。からす口と呼ばれる道具を使い苗を一本一本植えていきます。この作業は一定のリズムが必要です。カシャカシャカシャ(苗を土に植える)ザッムギュザッムギュザッムギュ(苗に土をかけ押さえる)とリズム感よく植えていきます。

今回の作業は暑さとの戦い。。汗が額から流れ落ちてきます。ふと、中学の合宿を思い出しました。暑い中での練習。休憩時の水の美味しさ。広い畑に一列に植え終えた時の達成感は、練習を終えた時みたいです。

 たくさん植えたつもりでも、まだまだ序の口です。

「暑い暑い」「大変だー。」といいながらも、「これはこうした方がいい」「水はとりあえずまだ」とか家族が話合いながら作業をしていく様子は素敵な光景にみえました。

家族が話し合いながら仕事をしていく。その後は各自個人の作業になるけれどちゃんと連携がとれていて繋がっているように思いました。

2日目3日目と畑での作業。なすやパプリカの余計な芽を摘むんだり、オクラの種を植えました。

穴をあけて種を植え、土をかぶせていきます。

そして後日、「芽がでたよ!」との報告が!!うれしい限りです。

ちっさな芽が土の中からのぞいています。

苗を移植・定植の方法もありますが、やはり直播きのやり方だと 畑の土からちゃんと芽が出るんだ!と、これからの成長が楽しみになります。

自分なりの暑さ対策紫外線対策を考えつつ、次の農家さんめぐりへ行ってきます!

地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

 

 

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