Facebook&絵本の中のおかしづくり

こんにちは!剣淵町地域おこし協力隊の髙村です。

 

剣淵町Facebookのフォロー数が、あと少しで300人となりそうです。

剣淵に関心を持ってくれている方が、こんなにいらっしゃるのです。

町内のみなさんが知ったら嬉しいだろうなぁ。剣淵の広報誌に詳細を掲載します。

 

4月からは協力隊の田中さん、映画「じんじん」担当の方にお願いして、

ライターとして記事や写真を掲載して頂くようになりました。

最近では、役場内からの記事掲載の依頼(町内イベント告知など)が増えていたり、

町の方から「今こんなことをしているよ!」と教えて頂くこともあり、

掲載内容が少しずつ厚くなってきています。

 

Facebookは、情報発信のひとつの方法にしかすぎませんが、

できるだけ多くの方にご覧いただき、剣淵町の魅力をお伝えしていきたい!

町内のみなさんからの情報提供はとても嬉しいです。

ぜひご活用頂きたいと思っています。

 

私は情報発信のほかに「絵本の里づくり」に関する活動を行っています。

現在、絵本の里を創ろう会の皆さんと『絵本の中のおかしづくり会』を企画中です。

親子で楽しめる特別な時間になるよう、作戦を練っています。

第一弾は「バムとケロのにちようび」島田ゆか作(ぶんけい)にでてくる、

山盛りどーなつ!を作る予定。

どれだけ山盛りなのかは、ぜひ絵本を見てご確認ください^^

 

絵本にでてくる食べものはどれも美味しそう!!

そんな憧れの食べものを作れたら、本当に食べれたら、とっても嬉しい!

絵本の世界に入り込めたら、もっと絵本が好きになる。そう思って企画しています。

子どもにも大人にも、わくわくを届けます。

詳細が決まったら、Facebookやブログでお伝えいたします。

どうぞ楽しみにしていてください!

 

剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子

農業研修~四週目~

今週は、一週目にお伺いした高橋朋一さん宅です。四月におじゃました時は盛り沢山だった芋はほとんど植えられて半分くらいになっていました。

今回はその芋切りです。朋一さんのお母様と一緒に芋切り。ベテランのお母様の早いこと!早いこと!サクサクと軍手の手の上で切り分けていきます。

私は、まな板の上で作業。料理しているみたい。

2L(260~191g)は4つ切。L(190~121g)は3つ切。M(120~60g)は2つ切。と芋の大きさによって切り分けていきます。切り分けた部分にちゃんと芽があるように切り分け。量りはないので目分量で。。

インカのめざめ、インカのひとみ、レッドムーン、シャドークィーン、デストロイヤー。芋の名称をおぼえるのも大変です。

切り分けた芋は時間を経てこんなにしわしわ。 こんなにしわしわでも植えて水を吸ってちゃんと成長するそうです。芋。。すごい。

その他、移植や種まきの作業をしました。

トマトの種植え。芽はでるかな。

芋の種類が豊富なので芋の花が咲くと白や薄黄色で色とりどりになり綺麗だそうです。

雨が降っているときは中の仕事。晴れの日は畑で作業。ビニルハウスの中では小さな芽がでた苗がすくすくと幼い葉を広げて育っています。空の気分や植物の声などは聞こえないけれど、自然と共存して生きるという意味が少しずつ分かり始めてきたように思います。

地域おこし協力隊 田中紘子

 

農業研修~三週目~

農業研修も三週目になりました。青いつなぎも農家さん特有の麦わら帽子も板についてきたところです。今回は鈴木和彦さん宅へお伺いしました。

GW明けの週はようやく暖かさが戻ってきた。。と思いきや急に気温が下がったりとまだまだ安定しません。今回はポットに種をまいたりそのポットの準備をしたり芋切りなどをお手伝いしました。

蜂の巣のような紙製のポットに土をいれていきます。

土をいれた状態。このひとつひとつに種をいれていきます。

種をいれた状態。これは「とうきび」

三日間の作業で芽がでていたのは2、3つくらい。 畑に定植するまではまだまだです。寒さで畑も完全には乾かず、畑おこしも晴れの日を見計らってしている状態。農業研修がない金曜日は晴れ間も見えどこの農家さんも畑をおこす作業をしていました。

畑をおこすとは?苗の間引きとは?農家さんと会話する中で数々の?の部分が残ったままで終わってしまう時があります。これから作業をするにあたって数々の?をすぐ解決できるように農業の専門用語も覚えていきたいと思います。

地域おこし協力隊 田中紘子

農業研修~二週目~

農業研修二週目。今回はお米農家の新見輝行さん宅に伺いました。

もみまき作業のお手伝い。機械がもみまき用のポットに土をいれたりもみをいれたりしてくれますが、それを設置したり幾つかに重なったポットを積むのは手作業です。この土いれとか、ポットを積む作業、結構、体力つかいます。

 

お米農家さんなので、色々な種類のお米をつくります。このお米にはこれが合うとかのお話しを伺いながらの作業。正直もみだけではなんの種類だか分かりません。。確かこれは「ほしのゆめ」だったか。。

5月1日は、きれいな青空が広がりビニルハウスの作業で火照った身体も冷たい風が癒してくれました。

これから芽がでる間、ハウスの温度調節をしたり水をあげたりとGWはその作業に追われるそうです。

この景色がもうすぐ水田に変わり木々が緑に彩ってくる季節の変化がこれから楽しみです。

地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

はじめての農業研修

今週から農業研修がはじまりました。

一回目の農家さんは高橋朋一さんの自宅です。ビニルハウスの中で豆の良い悪いをより分ける豆よりの作業をしました。自分の目で虫食いや白いものなどをより分けていきます。

作業自体はとても根気がいる作業ですが、良い芽がでるための大事な作業です。山盛りの黒大豆は3日間でようやく半分。畑の収穫部分しかみたことない私にとってこうゆう作業が一番大切なのではないかと思いました。

まだまだ作業は初段階。これからどんな作業があるのか。。ちょっと違う形で報告できたらと思います。

地域おこし協力隊 田中紘子

ひらなみ荘 おはなし会

こんにちは、髙村です!

先日、町内の特別養護老人ホーム「ひらなみ荘」のおはなし会に参加しました。

入所している方やデイサービスを利用している方に

絵本や紙芝居、歌を楽しんでいただきます。

 

私は大型絵本を担当!一週間前に絵本の館で絵本を選びました・・・

おじいちゃん、おばあちゃんには、どんな絵本だと楽しんでもらえるんだろう?

全然想像ができません。

悩みに悩んだすえに選んだのは「きょだいな きょだいな」ともりのおふろ」。

この2冊のどちらかにしよう!と思って家で練習しましたが、なんだかしっくりこない。

 

結局、直前になって絵本を選びなおしました。

ぐるんぱのようちえん

西内みなみ 作 堀内誠一 絵 (福音館書店)

私が小学校のころに読んでいて、親しみのある絵本です。

絵本の館には、ぐるんぱのパペットもいたので、一緒に連れてくことに。

 

 

まずは入所者さんのところへ。

歌いながらのかるーい運動をしてから、おはなし会がスタート!

大型絵本はひとりでめくるのが大変なので、手伝ってもらいながら・・・

 

大型絵本を読んだ後は、おはなし会のメンバーと一緒に

エプロンシアター「おおきなかぶ」、まちがいさがし、パネルシアター「こいのぼり」をして、

はるのうた「春よ来い」「春の小川」「春がきた」を歌って終わりました!

そして次は、デイサービスの利用者さんのところへ行って、同じことをもう一度。

 

入所している方とデイサービスを利用している方では、反応が全然違いました。

デイサービスの利用者さんには、楽しんでもらえたなぁと思ったけれど、

入所者さんはどう感じていたのか、わかりませんでした。

 

絵本を選ぶこと、伝えることは、難しいですね。

声の大きさ、話す速さ、身振り手振りをつけるなど、伝え方も考えていきたい。

 

楽しんでもらうためには、様々な工夫が必要で、

何度も何度もやってみないとわからない。

絵本を読むことは、奥が深くて魅力的です。

 

剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子

農家さんめぐりと白鳥

来週からいよいよ農業研修がはじまります。つなぎも購入したし長靴、手袋など準備万端?です。

小さな町といっても広大な土地の剣淵。農場研修へお世話になる農家さんの場所を確認するため農家さんめぐりをしました。

ぐるりぐるりと巡っている途中、白鳥が休んでいる場所に通りかかりました。白鳥は湖しかいないと思っていたので、畑の中で休んでいる姿を初めてみました。

そろりそろりと近づいてみるものの白鳥も同じように遠ざかっていきます。よくみると大きな水かき、黄色いくちばし。今度は飛んでいる姿をみてみたいです。ゆっくり休んでシベリアへと帰ってくださいね。

そして、あぜ道にはふきのとうがこんなにたくさん生えてました。雪が降る日がまだあるけど土の中ではもう春がちゃんときてるんですね。

地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

地域おこし協力隊に応募した経緯

4月16日火曜日は「君の椅子贈呈式」に出席しました。歩いて絵本の館へ行く道すがら剣淵町開拓記念木の「やちだも」の前を通りかかりました。青空に映えたやちだも。少し芽もふくらんで鳥が気持ちよく休んでいます。

さて、「なぜ協力隊をに応募したのか、なぜ剣淵町なのか」について知ってもらおうと記述しようと思います。はじめは士別市に農家のお嫁に行った方と知り合いだったことがきっかけでした。遊びに行ったとき、夜は真っ暗で飛行機も飛ばない静かな町。こんな生活もあるんだなぁ。と漠然とした感想しかありませんでした。

そして、2011.3.11東日本大震災。一瞬で生活を奪われ、いつ起こるかわからない次の震災に脅かされる日々。今生きていることを後悔したくない。やりたいこと、興味があることは今すぐ始めるべき。それから、興味のあることはできるだけすぐに始めようと努力しました。

はじめは、ムーミン好きなのでフィンランド語を習い、それからフィンランドへ長期間住もうと考えました。しかし、仕事などで語学教室も休みがちになり、お金の問題など現実的な問題に直面して、これは長期戦だなと思い保留へ。

それから、何回か士別に遊びにいく機会が増え、農業も面白いかもしれない。と思うようになりました。まったくの素人が農業??北海道出身の友達は、「大変だよ~。辛いよ~。」と何を言い出してんだこの人はという感じ。実際のところ自分自身も冬の農閑期の問題がありました。収入がなくては生きていけません。しかも一人ですし不安もあります。

その不安を後押しし、応援してくれた方が、士別市のさくらさんです。農業に興味あるかも。。といった後の、さくらさんの行動力といったら!まず市役所へ電話し農業担当者の方と話をする機会を設けてくれました。私はあまり行動派とはいえません。それもあってかうまく話は進みませんでした。その間に知り合ったのが士別市地域おこし協力隊の鯨井さんです。そこで協力隊の存在を知りました。若い人たちが地域のために頑張っているということに新鮮な感動と興味がわきました。そんなやりとりをしている間に仕事では2か月強と中国へ長期出張。

出張先では日本語が話せる中国人を採用しているので、生活には問題ありません。領土問題どこ吹く風。あっという間に月日は流れていきました。その生活も刺激になったのか、東京以外の土地でも住めるじゃん。住もう!と北海道への生活を実現に向けて動こうという矢先、またまた士別市のさくらさんから剣淵町で協力隊の募集をしている。という情報をいただきました。

いきなり農業への就労となると、それなりの勇気と根性とお金が必要です。まずは地域に住んで実際に仕事をしてからその後を決めよう。と、応募締切ギリギリで提出しました。応募ギリギリだし年齢も結構ギリギリだな。。と思っていたらすぐに採用のお返事が!正直びっくりしました。これも何かの縁なのでしょうか。嬉しいというより驚きの方が大きかったです。

10年間務めた会社では、ついに来たか。。といわれましたが、北海道行きのことは退職当日まで話しませんでした。まだ自信ある理由が見つからなかったこと、地域おこし協力隊の活動がまだよくつかめなかったからです。

でも、実際に話したら「親が剣淵町出身だよ。」とか「寒さに強くなるね。」とか皆さんすんなりと受け入れてくれました。

こんな流れで「剣淵町地域おこし協力隊」として委託されてきました。まだ素人並みの「農業をやりたい。」ですが、これからどんな活動ができるのか地域の皆様の協力の元頑張りたいと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

士別市の吉田さくらさんに尊敬と感謝の意を込めて。。

地域おこし協力隊 田中 紘子

 

 

 

 

 

 

 

朝起きたら真っ白

最近、朝起きると一面が真っ白ということがよくあります。

日中は天気が良いと融けてしまうので、朝だけの景色。

雪かぁ~とひとりごちてボーとしてしまいます。

天気が良いと7時ころには朝日がさんさんと降り注ぎ青空が顔をだします。

都会ではゆっくりと空の変化を楽しむ時間はなかったなぁと思いながら

いつもなら慌ただしい朝を過ごすのでした。

地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

 

二人目の地域おこし協力隊

はじめまして、田中紘子(たなかひろこ)です。

以前から興味のある農業とちょっとのデザイン技術をひっさげて東京から来ました。

先輩の高村さんに色々教えてもらいながら、少しずつではありますが、

皆さんと早く打ち解けるように努めたいと思います。

剣淵町で力を発揮できるように沢山経験して吸収して発信できたらと思います。

先日は施設めぐりのひとつとして、アルパカ牧場へ行きました。

大きなもっふもっふなアルパカは静かで穏やかな動物。

自然と笑みがこぼれて束の間の癒しの時間でした。

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