ひらなみ荘 おはなし会
こんにちは、髙村です!
先日、町内の特別養護老人ホーム「ひらなみ荘」のおはなし会に参加しました。
入所している方やデイサービスを利用している方に
絵本や紙芝居、歌を楽しんでいただきます。
私は大型絵本を担当!一週間前に絵本の館で絵本を選びました・・・
おじいちゃん、おばあちゃんには、どんな絵本だと楽しんでもらえるんだろう?
全然想像ができません。
悩みに悩んだすえに選んだのは「きょだいな きょだいな」と「もりのおふろ」。
この2冊のどちらかにしよう!と思って家で練習しましたが、なんだかしっくりこない。
結局、直前になって絵本を選びなおしました。
西内みなみ 作 堀内誠一 絵 (福音館書店)
私が小学校のころに読んでいて、親しみのある絵本です。
絵本の館には、ぐるんぱのパペットもいたので、一緒に連れてくことに。
まずは入所者さんのところへ。
歌いながらのかるーい運動をしてから、おはなし会がスタート!
大型絵本はひとりでめくるのが大変なので、手伝ってもらいながら・・・
大型絵本を読んだ後は、おはなし会のメンバーと一緒に
エプロンシアター「おおきなかぶ」、まちがいさがし、パネルシアター「こいのぼり」をして、
はるのうた「春よ来い」「春の小川」「春がきた」を歌って終わりました!
そして次は、デイサービスの利用者さんのところへ行って、同じことをもう一度。
入所している方とデイサービスを利用している方では、反応が全然違いました。
デイサービスの利用者さんには、楽しんでもらえたなぁと思ったけれど、
入所者さんはどう感じていたのか、わかりませんでした。
絵本を選ぶこと、伝えることは、難しいですね。
声の大きさ、話す速さ、身振り手振りをつけるなど、伝え方も考えていきたい。
楽しんでもらうためには、様々な工夫が必要で、
何度も何度もやってみないとわからない。
絵本を読むことは、奥が深くて魅力的です。
剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子
ぐるんぱのようちえん、題名だけでは内容がまったく想像つきませんね☆絵本とは縁の遠いわたし、おにぎりくんですが、しょうこちゃんの活動内容で良さが伝わってきますよ♪老人ホームひらなみ荘での読み聞かせは、お子ちゃまだらけの保育所や小学校とはまた違った発見もたくさん得ることができたのではと思います。でもきっと、キレイなおねーさんの優しい声で見ることのできる絵本は、こどもたちと同じように楽しんでいただけたのかなと思います。おにぎりくんもまだまだ老うということを感じることはできていませんが、身近にいる方のお話しを聞くと、どんなごちそうよりも、若者の頑張ってる姿と、優しい笑顔が一番の贅沢と言っておられました。大きな絵本をもって、はきはきと読み聞かせているしょーこちゃんの姿には、きっとものすごく大きな力をもらうことができたのではないでしょうか☆応援してますよー♪
おにぎりくん さん
老人ホームのおじいちゃんおばあちゃんに絵本を読んで、皆さんの反応をみて、
絵本を読むことについて、以前より深く考えるようになりました。
「楽しんでもらうこと」が大切、ということを忘れないでいたいです。
わたしの元気な姿を見て、元気になってもらえたら…嬉しいですね!
自分自身が楽しんで笑顔になって、それが周りに伝わってみんなも元気で笑顔になったらいいですね。
応援ありがとうございます。精一杯がんばっていきたいです。
剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子