地域おこし協力隊として、北海道へ来てから三か月が経ちました。
農業研修も十一週目となり、今回お伺いするお宅は佐藤大介さん宅です。
ケールやハーブ、コールラビや紫キャベツなどめずらしい野菜を見学させていただきました。野菜の他に小麦や大豆なども育てており今回の研修は品種の勉強となりました。
昨日の雨でケールの葉に水滴がキラキラと光っていました。レッドロシアンケールという品種。
ケールは五種類育てていて、ズッキーニは13種類も育てています。野菜にも様々な品種があり似たような葉なので名称を覚えるのが大変そうです。
はてしなきズッキーニの畑。ところどころに鹿の足跡があります。
収穫時期も逆算して種まきや定植をしたり、何反や何町などの広さの単位を計算したり自然と数字に強くなりそうです。まずは、1反が約1000㎡とうことを頭にたたきこまないと。
しかし広さの想像がつきません。しばし広さの説明が頭にはいらず。
小麦の畑では、春小麦「はるきらり」と秋小麦「きたほなみ」の見学。通称はるこ。あきこ。
麦の収穫は、朝露が切れた後に収穫するので昼押しで作業。そろそろ麦の収穫が始まる時期になります。麦を収獲したら緑肥になる種をまくそうです。
まだまだ、畑の見学は続きます。
私もわからなかったのですが、「ごぼう」です!根の部分しかみたことがなかったので 、葉をはじめてみました。この下にごぼうができるんですね。
週末は研修の延長で、士別市の個人宅で開かれているオープンガーデンで、ビバマルシェとして野菜を出店するということで、お手伝いをしました。
今回様々な野菜や畑を見学させていただき、マルシェのお手伝いをして、その品種がどのような味で特徴があるのか説明するのも必要と感じました。
イベントが多くなる時期になるので、野菜の味も自分で味見をして言葉で説明できるようになりたいと思います。
剣淵町地域おこし協力隊 田中紘子