Archive for 2013年4月23日

ひらなみ荘 おはなし会

こんにちは、髙村です!

先日、町内の特別養護老人ホーム「ひらなみ荘」のおはなし会に参加しました。

入所している方やデイサービスを利用している方に

絵本や紙芝居、歌を楽しんでいただきます。

 

私は大型絵本を担当!一週間前に絵本の館で絵本を選びました・・・

おじいちゃん、おばあちゃんには、どんな絵本だと楽しんでもらえるんだろう?

全然想像ができません。

悩みに悩んだすえに選んだのは「きょだいな きょだいな」ともりのおふろ」。

この2冊のどちらかにしよう!と思って家で練習しましたが、なんだかしっくりこない。

 

結局、直前になって絵本を選びなおしました。

ぐるんぱのようちえん

西内みなみ 作 堀内誠一 絵 (福音館書店)

私が小学校のころに読んでいて、親しみのある絵本です。

絵本の館には、ぐるんぱのパペットもいたので、一緒に連れてくことに。

 

 

まずは入所者さんのところへ。

歌いながらのかるーい運動をしてから、おはなし会がスタート!

大型絵本はひとりでめくるのが大変なので、手伝ってもらいながら・・・

 

大型絵本を読んだ後は、おはなし会のメンバーと一緒に

エプロンシアター「おおきなかぶ」、まちがいさがし、パネルシアター「こいのぼり」をして、

はるのうた「春よ来い」「春の小川」「春がきた」を歌って終わりました!

そして次は、デイサービスの利用者さんのところへ行って、同じことをもう一度。

 

入所している方とデイサービスを利用している方では、反応が全然違いました。

デイサービスの利用者さんには、楽しんでもらえたなぁと思ったけれど、

入所者さんはどう感じていたのか、わかりませんでした。

 

絵本を選ぶこと、伝えることは、難しいですね。

声の大きさ、話す速さ、身振り手振りをつけるなど、伝え方も考えていきたい。

 

楽しんでもらうためには、様々な工夫が必要で、

何度も何度もやってみないとわからない。

絵本を読むことは、奥が深くて魅力的です。

 

剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子