「君の椅子」のこと
「君の椅子」をご存知ですか。
誕生する子どもを迎える喜びを、地域の人々で分かち合いたいと、
旭川大学大学院のゼミからスタートしたプロジェクトです。
『生まれてきてくれてありがとう。君の居場所はここにあるからね』という気持ちを込めて、
居場所の象徴である<椅子>を子どもたちに贈ります。
2006年に東川町、2010年に愛別町、2012年には東神楽町がプロジェクトに参加しました。
http://www.asahikawa-u.ac.jp/page/kiminoisu_project.html
剣淵町がプロジェクトに参加したのは2007年。
2月18日に行われた「君の椅子」贈呈式では100脚目の椅子が贈呈されました。
贈呈式にはプロジェクト代表の磯田憲一さんと絵本作家さんが出席し、
「君の椅子」に絵本を添えて、子どもたちへ手渡しました。
この「君の椅子」プロジェクト。
実は、わたしが剣淵へ来るきっかけとなった、とても大切な事業なのです。
2012年3月。札幌で暮らしていた私は「札幌オオドオリ大学」で開催していた
<「君の椅子」のまち巡りツアー>に参加しました。
プロジェクトを行っている東川町・愛別町・剣淵町の3町をめぐるというツアー。
私は、このとき初めて剣淵町を訪れました。
絵本の館に感動し、絵本の里づくりのお話を聞いて『剣淵で暮らしてみたい!』と思いました。
まさか本当に剣淵で暮らすことができるとは、思っていませんでした・・・。
いま私が剣淵にいるのは、多くのご縁があってこそです。
「君の椅子」の贈呈式が行われるたびに、そのご縁を思い出します。
剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子
お久しぶりです。おにぎりくんです。
君の椅子プロジェクトがしょーこちゃんのけんぶち生活のきっかけ☆そーだったんですね♪たしかに、君の居場所はここにあるんだよというこどもへのめっせーじがたまりませんね☆そこに感銘を受けるしょーこちゃん、素敵なことです♪いつも思いますが、熱いなにかをお持ちのしょーこちゃん、きっと幸せになれるはずですね☆
おにぎりくん さん
お久しぶりです!コメントありがとうございます。
様々なご縁があって、剣淵で暮らしています。
私がこうして元気に、やる気をもって仕事ができるのも
まわりの方々の支えや応援があってこそなので、とても感謝しています。
剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子
君の椅子のコンセプトに惹かれ、剣淵の絵本、東川の写真に惹かれて、たどり着きました。椅子がご縁で移住。素敵ですね。映画じんじんも楽しみで…きっとかかわっていらっしゃるような気がします。このすてきなプロジェクトに十勝の小さな町が参加できないかな〜と妄想してます。
しましまあっこさん
コメントありがとうございます。
温かな想いが詰まっている「君の椅子」。このプロジェクトのように私も「君の居場所はここにあるからね…」と、子どもたちを優しく見守っていきたいと思っています。
映画「じんじん」はぜひ見て頂きたいです!北海道の雄大さを感じる素敵な映画です。