工作と遊び
1月22日火曜日に絵本の館へ行ってきました。
冬休み明け、はじめての「わくわく放課後タイム」。
久しぶりに会う剣淵の子どもたちは、みんな変わらず元気!
いい走りっぷりを見せています。
じつはこれ手に何かを持って、走り回っているところなんですよー。
手に持っているのはこちら!
『紙ヒコーキ凧』です。
紙ヒコーキに尾をつけて、下には糸をつけます。
糸を持って走るだけで、ひゅーん・ふわふわと飛ぶのです!すごいですね~。
この『紙ヒコーキ凧』。絵本作家の堀川真さんが教えてくれた工作です。
さすが旭川のわくわくさん。子どもの心をわしづかみ。
子どもたちは一つの遊びを、自分たちの力でより面白くしていきますね。
凧のしっぽを3本にしてみたり、凧をふたつ繋げてみたり。
段ボールをくっつけてみたり。段ボールは重すぎて失敗だったけれど、
こうして遊びのなかで失敗を繰り返して、学んでいくのだろうなぁ。
色鮮やかな紙ヒコーキ凧を眺めていて、子どもの感性は無限にあるなぁ!と思いました。
子どもたちが一生懸命自分の紙ヒコーキ凧を作る姿が、本当に可愛らしいです。
はやく遊びたくってうずうずしながら、作ってる。
子どもたちは大声で「先生どーやって作るのー!」「ねーせんせい次はどーやるのー?」
「先生~?」「わたしもつくりたいー」「せんせー!」と、ひっきりなしに言います。
『みんな同時に言われてもわかりません!』と一瞬思うけれど、
あんまりみんなが一生懸命に言うものだから、だんだん可笑しくなってきます。
遊びにまっすぐなのはいいことです。
わたしは教員免許も保育士の資格もなにもなくって、本当の先生じゃないけれど、
こどもたちが「せんせい」って呼んでくれるのがうれしいです。
毎週火曜は本当に楽しくて、剣淵の子どもたちの笑顔に癒されています。
剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子
しょうこちゃんはこどもたちのことが大好きなんですね。そんなこどもたちの笑顔にはさぞかし癒されていることでしょう♪教員免許がなくたって、物事を優しく教えてくれる人はもうセンセイ。紙ひこーきの作り方を教えてくれるしょうこちゃんは、立派なセンセイだと思います。学校の教員が教えれない大切なこと、そんなことをたくさんこどもたちに伝える優しいセンセイになってくださいな♪
おにぎりくんさん
いつも一緒に遊んでくれる子どもたちが大好きです。
遊びのなかで育っていく子どもたちに、
楽しさや新たな発見への、きっかけづくりができたらいいですね。
剣淵町・地域おこし協力隊 髙村匠子