夏至祭 軽トラマルシェ
おはようございます!剣淵町地域おこし協力隊の髙村です。
おひさしぶりのブログです。私は4月から「まちづくりカフェ」という企画をスタートしました。毎月第3水曜日に商工会 まちの駅で開催しています。みんなで気軽に“まち”のことを話せたらいいな~、と思い企画しました。毎回緊張しながらの進行ですが、新たな出会いや発見が多く、私自身がとても楽しませて頂いています。facebookページにてまちづくりカフェの様子を掲載していますので、ぜひご覧ください。
さて、先日のことですが今年初の軽トラマルシェに、田中さんと一緒に参加しました。
東川町・北の住まい設計社さんが毎年開催している“夏至祭”への出店です。
ショールームの前庭に立てられたスタッフ手づくりのポールは、スウェーデンカラーのリボンが風に吹かれて素敵でした。スウェーデンでは、このポールの周りで手をつなぎ踊るのですよね。わたしが幼いころから大好きな映画「やかまし村の子どもたち」の世界。わくわくするような空間です。
まだ6月ということもあり軽トラマルシェの野菜は少なめでしたが、ピーマンやズッキーニ、きゅうり、お米、レタス、ハーブやトルコキキョウの苗を販売しました。
緑いっぱいの空間です。お天気もよく、絶好のマルシェ日和となりました!
自宅で菜園をされているお客さまが多く、ハーブ苗が人気でした。すでにハーブを植えているという方も、植えていないものや珍しいものを買い求めていらっしゃいました。なかには「ディルの苗を名古屋まで持って帰る」という方も。
ハーブ苗の販売は初めてでしたが、農産物より説明が難しいと感じました。農産物であれば味や調理方法の説明をするだけですが、苗は栽培方法も必要。プランターか路地か、一年草か多年草か、どんな花がつくのか、株は増えるのか、寄せ植えの相性は?水やりの頻度は?…自分で育ててみないとわからない事ばかりです。お客さんとのやり取りの中で学べたことが良い経験です。個人的にもハーブ栽培には興味があり、改めてハーブの面白さを感じることが出来ました。
あおぞらマーケットには、軽トラマルシェの他にも東川近郊の方々が出店していました。素材にこだわりを持っていることはもちろん、ディスプレイにも工夫があり大変参考になりました。見せ方ひとつで印象が変わるので、魅力あるディスプレイに刺激を受けます。
軽トラマルシェに参加することで、剣淵町の基幹産業である“農業”との距離が近くなります。マルシェのメンバーから様々な話を聞くことが出来て、お客さんとの会話の中から色々な事を得ます。剣淵町のPRもできる良い機会となっています。今後、販売する農産物もどんどん増えてくるので、これからのマルシェがとても楽しみです。
剣淵町地域おこし協力隊 髙村