ソーセージ・ハンバーグ作り

こんにちは。地域おこし協力隊の田中です。

寒い日がだんだん増えて、朝と夜の濃霧にびっくりしています。農作業とイベントも一段落し、今は事務作業をする日々です。だけど、少し息抜きをしないと考えがまとまりません。

ということで、剣淵町にある地場産品加工研究センターでハンバーグ・ソーセージ作りをするという情報をいただき見学・お手伝いに向かいました。

作るのは町内のお母さん達。今回は東町・屯田町のお母さん方と一緒に作りました。ハンバーグは作ったことがありますが、ソーセージ作りは初めてです。

バットに入れられた肉を詰める前の腸。このひとつひとつが長いんです。

ひき肉をもっとすり潰します。調味料の調合は「牛肉普及同志会」からの直伝でヒ・ミ・ツらしいです。

ゴウンゴウンと大きな機械でひき肉が徐々に細かくなってきます。

いよいよミンチした肉を機械にいれて腸に詰めていきます。温度の低い場所で作業をしないと肉のうまみが燻製時に逃げてしまうので、氷を敷き詰めた机でソーセージを形つくります。

にゅるにゅるとでてきます。でもここまで均等の太さにするには熟練の技が必要です。

ねじってソーセージの形になってきました。 私が作ったのは真ん中の小さい形。スピードなどによって太さが変わるので難しいです。皆さんの手際が早くて、手伝っているのか邪魔してるのかわかりません…。

形つくったものを吊り下げます。作る量がものすごい。

燻製にする機械にいれて約2時間。桜のチップで燻製します。

燻製したものを70度のお湯でボイルします。 ようやくソーセージぽっくなってきました。

そして冷蔵庫で冷やし、出来たものをひとつひとつはさみで分けて、真空パックにします。大量につくるためダンボール一箱分もあります。皆さん親戚やご友人、ご家族にあげるのですぐ無くなってしまうそうです。

手伝ってくれたお礼にといただいたソーセージ。一般のスーパーで売られているものとは違いうまみが凝縮されてとても美味しかったです。

皆さんおしゃべりをしながら、楽しく作業されているのが印象的でした。長年つくってこられているので手際が早く役割も決まっていてあっという間に完成へと向かいました。それにしても、作る量の多さにびっくり。お母さんのパワーを感じました。そして元気です!

それでは、皆さんのパワーをもらい事務作業に戻ることにします。

剣淵町地域おこし協力隊 田中紘子

 

 

 

 

 

 

 

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