農業研修六週目は、林優太さん宅です。五月末になると晴天が続き暑い日が多くなりました。
いよいよ田植えシーズン到来です。田植えは雨の日でもできるということで、雨の日はカッパをきて作業をされていました。雨の日当日は覚悟をして行ったのですが、、ビニルハウスの中で苗を積む作業となりました。
もみまきをした時は、少しの衝撃でも植えたもみが飛び出てしまったのですが、成長した苗は根がからみついて片手でも全く落ちず扱いやすかったです。
そして、田植え機にも乗らせてもらいました!苗を補充する係です。動いている時は安定しているのですが、止まった時の衝撃が強い!!補充に集中していると振り落とされます。。
機械が植えてくれるといっても、機械も調子が悪い時があります。
田んぼにはまったり、肥料が詰まったりと機械相手も大変です。
比較的、曇りの日が多く身体が悲鳴をあげることはなかったのですが、、重い苗を抱えたりするからか、腕、ひざなどにみたこともない痣が。。腕まくれないなぁ。
今回は、田植え機の性能の良さにびっくりしました。アンバランスなのも水平に保つためとか、苗パットにひとつひとつ苗をとって植えていく流れとか、農耕民族の知恵が絞られています。
しかし、機械は機械なのでメンテナンスも大変です。人間と機械の共同作業はこれからも改良されて発展していくのだと思いました。
地域おこし協力隊 田中紘子