二度目の 剣淵 一般上映会


 8月3日(土)

 剣淵町で二度目の剣淵一般上映会が行なわれました(一度目はこのブログの「剣淵一般上映会日目」参照)。

 今回は、「じんじん」を企画・主演された大地康雄さんをゲストに迎えて、午後から2回の上映。

 加えて、「じんじん」の脚本家の坂上かつえさんとプロデューサーの中山賢一さんも来場していました。

 大地さんは一度目の剣淵一般上映会にはスケジュールの都合で来られなかったので、剣淵町を訪れるのは この映画が一般公開されてからは初めて。

 前回来町されたのは・・・ 2012年11月下旬。

 というわりには、その間もテレビや映画で見ているので、こちらは意外と久しぶり感が無かったかなぁと(^^;)

 そして昨年の8月3日は、眺望の丘での撮影で、キャストの大地さん・小松さんがクランクアップした日でした(このブログの「クランクアップ~撮影終了2分の1」参照。)。

  そうそう、農家が忙しい時期だったぁ・・・

  ひたすら天気待ちしてたなぁ・・・

  映画の撮影って「待つ」のが一番の仕事って、なんで最初に教えてくれなかったかなぁ・・・

 と、思い返しつつ。

 

 会場の外では、“じんじん くるぜ!剣淵町!”のノボリ旗と 絵本キャラバンカー(今年、講談社から剣淵町に寄贈された、全国各地を巡回し絵本の読み聞かせをしている「本と遊ぼう全国訪問おはなし隊」が使用していた2t トラック。)を展示してお出迎え。

 

 

 

 会場内では、剣淵町キャンペーンガールぷっちーながお手伝い。 

 

 

 お客さんは、前回よりも町外の方の比率が多かったような気がします。気だけかもしれないですが。

 

 

 舞台挨拶では、「銀ちゃーん!」という会場の皆さんからの掛声で立石銀三郎こと大地康雄さんが登場。

故郷・剣淵町へ銀三郎が里帰りということで「銀ちゃんおかえり!」のメッセージボードも。

これから街で見かけた時は、ぜひ「銀ちゃん!」って呼んで下さいとのことでした。

 

 大地さんの服装に合わせた花束と、絵本の館の入館者数(入館料無料)道の駅絵本の里けんぶちの来客数&売上がUPした(利益率はわかりませんが)ということで、映画「じんじん」を企画してくれた大地さんに御礼の意味も込めまして、道の駅絵本の里剣淵より名物のパンを花束風に仕立てたパン束なるものが贈られました。

 

 

 パン束って、ナイスアイディアですよね。

 しかし、写真では分からないと思いますが、実は非常に重いっ!

 舞台袖での待ち時間は、何かのトレーニング?嫌がらせ?と思わせるほど。

 今後、もし“パン束”使う方いらっしゃいましたら、その辺ご承知の上ご活用下さい 😆

 

  そして、そのパン束は、香ばしいにおいを漂わせつつ大地さんの手から、映画を見に来ていた須賀川西バスケットボール少年団へ そのままプレゼント。

東日本大震災の被災地である福島県須賀川市から、2011年より毎年、剣淵町に合宿に訪れている子供達。剣淵町での合宿の模様は、少年団のブログに書かれていますので興味のある方は読んでみて下さいね。

 この上映会について、もろもろ書かれているじんじん公式ブログもご覧下さい。

 

 今回の上映会は、2度目だし、農繁期やイベントが重なり、時期的につらいかも・・・ お客さん入るかなぁ・・・ と関係者一同心配していましたが、そんな心配もよそに無事、盛況に終えることができました。

 ご来場された皆様ありがとうございましたm(_ _)m

 その日の夜、関係者は安堵の中、お約束の夜の街へ繰り出していったのでした。

 

 

 上映数日前に、剣淵町内限定の新聞折込で配布されたチラシにはこう書かれていました。

  ☆1回目の鑑賞では、人を探して中々ストーリーが入ってきません。

  ☆2回目の鑑賞では、場所・モノを探して中々ストーリーが入ってきません。

  ☆3回目の鑑賞で、やっとストーリーが自分のものになり、余裕を持ってみれますので、最低でも3回の鑑賞をお勧めします。

 上映から数日後・・・

 「あのチラシに書いてあったこと笑って読んだけど、3回見ないとダメってのは、あながち嘘じゃないね。」「2度目(3度目)はまた違う見方ができた。」「また見に行って良かったよ。」という声をいただきました。

 「じんじん」は剣淵町に関わりの無い方が見ても、あらゆる角度から楽しめる映画だと思いますので、2度3度と会場に足を運んで見ていただきたいです。

 

 スローシネマ方式により全国を旅する映画「じんじん」を、今後ともよろしくお願いします(^○^)/!!

 

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