・・・つづき
2012年4月、
映画製作をみんなで応援しよう!と、炊出しや物資調達、土木作業、エキストラなどのボランティアを募集。
しかし、剣淵及び周辺のまちは農業が主産業、 撮影時期が農繁期に当たるため なかなか人が集まらず、事務局 初めから苦戦を強いられる。
一般町民にも徐々に真実味を帯びてきた剣淵町を舞台にした映画製作、町内で「今度の映画、アルパカが出るんだって」「俳優の〇〇が出るんだって!」「なんか、感動する話らしいよ」という声が聞かれ始める。
そんな中、主人公とその友人の子供時代を演じる子役のオーディションが剣淵町で開催。(札幌、東京でも開催)
小松原撮影監督がカメラテストを行う横で、 悩ましい様子の山田監督。
結局、町民は1人も選出されずオーディション終了。 世の中そんな甘くない。
2012年5月、
劇中に銀三郎の絵本創作シーンがあるため、大地康雄さんが、『じんじん』の題字も描いている あべ弘士さんの旭川のアトリエで3日間〔5/21~23〕、実際に絵の修行をする。
高峰健役の井上正大さんは、町内の農家Tさん宅に3日間〔5/27~29〕泊り込みで農業研修を(農繁期の研修受け入れ、農家としては実はとても大変だったらしい)、一方、スタッフは隣の士別市で田植え体験〔5/27〕をする。
5月24日、町民の活動を中心につづる「映画『じんじん』もりあげ隊ブログ」が静かに開設。
5月25日、安全祈願が剣淵神社で、制作発表記者会見が絵本の館で行なわれる。
5月26日、雨の中、旭川市で撮影開始(クランクイン)。
5月28日、「映画『じんじん』もりあげ隊ブログ」本格的に始動。
→ そして最初のレポ、このブログの「町民エキストラ初参加!」へと続いていく。
北海道[小樽・江別・北見・釧路]では、映画館での上映が10月に再び始まります。
映画館でも見てみたい、近くへ来ていたけど見逃した道民の方々、各会場2週間程度の予定となっていますので、ぜひ足を運びましょう。(全国共通特別鑑賞券使えます!)
北海道以外の上映情報も随時更新されています。全国のみなさん、お近くの会場に来た際は、ご近所お友達、誘いあわせのうえ見て下さいね。
詳細日程は、『じんじん』公式HPの上映情報をご覧下さい。