三度目の 剣淵 一般上映会

8月16日(土)

 気が付けば三度目という、剣淵町での映画「じんじん」一般上映会。

 三度目はお盆の開催となりました。

 大地康雄さんを舞台挨拶ゲストに迎えて、2回の上映です。

 

剣淵町キャンペーンガールのぷっちーなも「おかえり」看板を持ってお出迎え。

(いつもじんじんを応援してくれている“ぷっちーな”は、ゆるキャラグランプリにもエントリー中です。応援よろしくお願いします。)

 

 

 

舞台挨拶では、映画「じんじん」に町民エキストラで出演した方々から花束贈呈。

大地さんからは、撮影秘話や絵本制作合宿などの貴重なエピソードが語られました。

 

 

 会場には主人公・銀三郎のモデルとなったかたも観に来ており、ご本人いわく 「あんなにいい加減じゃないから(笑)」 とのことでした。

 モデルになったのは「本州から田植えを手伝いに来る」という部分のようですね。

 

 

会場ロビーでは、「絵本・クロコダイルとイルカ」や「じんじんTシャツ(現在、剣淵町ではレークサイド桜岡で白のみ販売中)」、剣淵町オリジナル切手等のグッズ販売も行われていました。

 

 そこへ炊き出し部隊の福有会の皆さんが現れ、おもむろにでんぷん団子の準備(このブログの「炊き出し部隊出動その7」参照。)。

   スタッフ「出番は夜の祝う会だから、時間早くないですか?」

   福有会「売りに来たの。」

   スタッフ「・・・そうですか。」

ということで、会場の玄関先で美味しそうなにおいを漂わせて販売開始。

気がつけば、グッズよりでんぷん団子に長蛇の列がっ!!

  ス「売れましたか?」

  福「おかげさまで。」

  ス「そうですか・・・。」

 

 でんぷん団子販売と三度目の上映会は、盛況のうち無事終了しました。

 お盆という時季もあり、お盆休みを利用して町外からや初めて観るという方も多かったようでした。

 

じんじんTシャツ

 すでにご存じの方もいらっしゃるでしょうが、じんじん製作委員会が「じんじんTシャツ」を作りました。

剣淵町では現在、町民を対象に購入予約を受付けているところです。

 

お色は4色(ライトブルー、ホワイト、アイスグリーン、ピーチ)、サイズは4サイズ(130、S、M、L)。

色とサイズ確認のため、役場に見本を設置。

Tシャツは割と大き目にできています。

 

 

先日、町内の社会福祉合同運動会にて健康福祉課の職員のみなさんが着用し、PRしてくださいました。

「それが予約受付しているTシャツかい?」と参加者の皆さんの注目を集めていたとか。

 

 

あべ弘士さんの描いた「ゴリラと少女」の絵が前に、「じんじん」の文字が後ろに小さく入っています。

ちなみにTシャツサイズは、向かって左からL・S・S・Mです。 

 

 

 

Tシャツ欲しいなぁ と思った方へ

Tシャツは、映画「じんじん」の上映会場で販売することもあるそうなので、各会場の物販コーナーをチェックしてみてください。

個別の通販には今のところ対応していないそうです。

上映会を予定している実行委員会の皆さんは、担当の配給会社にご相談ください。

 

 

じんじん募金その後

昨年12月、VIVAマルシェからじんじん募金の報告が剣淵町にありました(このブログの「じんじん募金」参照。)

今年1月、剣淵町を通じ宮城県松島町へじゃがいも(品種キタアカリ)が発送されました。

うっすら、送ったじゃがいもってどうだったのかなぁと思っていたら・・・

実は先月VIVAマルシェ宛に御礼のお手紙が届いていたと聞き、見せていただきました。

そこには「広報まつしま」も同封されており、2014(平成26)年2月号の14ページ目に「じゃがいもが届きました」と掲載されていました。 尚、「広報まつしま」は松島町公式HPから、PDF形式で読むことができます。

剣淵産じゃがいもは、保育所や幼稚園、小・中学校の給食として「ミネストローネ、豚汁、クリームシチュー」に料理され食べられたとのこと。

 

 

 

 

 

 

子供たちに大好評だったそうで、うれしい限りです。

 

絵本の里大賞授賞式・レセプション・スノーフェスタが開催されました

 2014年2月16日(日)

 映画『じんじん』でいうところの「手作り創作絵本コンクール授賞式」にあたる「絵本の里大賞授賞式&歓迎レセプション」がレークサイド桜岡で開催されました。

 そこで大賞を受賞した『クロコダイルとイルカ』 の作者のドリアン助川さんとあべ弘士さんを始め、びばからす賞の『おかあちゃんがつくったる』長谷川義史さん、『メガネをかけたら』くすのきしげのりさん・たるいしまこさん、『うちは精肉店』本橋成一さん、アルパカ賞の『さわるめいろ』村山純子さんらに賞状や記念品等が贈られました。 

 

写真の黒い服がドリアン助川さんで、赤い服があべ弘士さんです。 

 笑顔でご挨拶と、真剣にサイン書き。 

 関東地方が悪天候だったため作家さんの到着が心配されましたが、みなさん無事たどり着き、滞りなく授賞式を終えることができました。

 

 このときの挨拶の内容などを詳しく知りたいかたは、じんじん公式ブログの「第23回けんぶち絵本の里大賞授賞式レポート」を読みましょう。

 

 同日、スノーフェスタも開催されていました。同時刻開催ではなく時間差があるので、1日で2つのイベントが楽しめます。

 これらのイベントに合わせて今年は町内にこのような雪像がお目見えしていました。

 

レークサイド桜岡

 クロコダイルのキバが印象的 

『クロコダイルとイルカ』

剣淵町高齢者事業団・作

 

 

 

 

絵本の館

 原作を忠実に再現

『クロコダイルとイルカ』

絵本の里を創ろう会・作

 

 

 

 

絵本の館 前にもうひとつ、

剣淵町役場職員有志による“ぷっちーな”の顔付きのカワイイすべり台も。

 

 

 

 

 受賞絵本5作品の原画展は3月16日まで絵本の館で無料開催しています。

 作家さんへのメッセージを記入できる用紙も置いてありますので、来館し、ぜひあなたの熱い想いをお寄せください。

 

 

 

 

 

 

じんじん募金

 映画「じんじん」は剣淵町以外でも撮影されています。

 そのサブロケ地のひとつが、日本三景の島々「松島」がある宮城県松島町

 東日本大震災から復興へと歩みを進めている 「じんじん」でご縁のできた松島町へ何かできないか ということで、剣淵VIVAマルシェのメンバーが今シーズンの途中から軽トラマルシェ出店の際に、「じんじん募金」と名付けた募金箱を地味に置き、静かに募金活動を行なっていました。

 今シーズンの出店も終了ということで、集まった募金は剣淵町特産品のじゃがいもに形を変え、剣淵町を通じて松島町に寄付されることになりました。  じゃがいも約80㎏、写真のダンボール箱10箱が送られます。

 松島町さんでは大変ありがたいとおっしゃってくださり、子供達の給食に使う予定だそうです。( そんなたくさんのイモ困ります!と言われなくて良かった(´▽`) ホッ )

 ロケ中に映画のキャストやスタッフも食べた「剣淵産じゃがいも」(このブログの「炊き出し部隊出動 その」参照。)をぜひ味わってくださいね 。