冬支度

 

 冬の足音が聞こえてきたので・・・

 

 雪がたくさん積もる前に冬支度ということで、小さなロケ地案内看板を抜き、 道の駅前の顔出し看板も入口左側の屋根の下に移動。 

 眺望の丘のバス停からメッセージノートも持ち帰ってきました。(このブログの「展示」参照。)

 メッセージを読んでみると、

  「宮城から来ました」「静岡から来ました」「和歌山から来ました」  遠くからありがとうございます!

  「自転車で来ました」  割といました!自転車利用のかた。

  「道、間違えました」「さがし求めてやっと来ました」  すみません、わかりにくい所で。

  「じんじんまだ見てません」「映画みます」「映画みたくなりました」  ぜひご覧下さい。

  「本当に来て良かった」「素晴らしいところでした」「畑や山などがとてもキレイ」  ご満足いただけたようで何より。

 メッセージを書いてくれたみなさん、ありがとうございました 😀

 また暖かくなったら置いておきますので、お立ち寄りの際は気軽にメッセージ書いていって下さいね。

 

先日、HBCラジオ(北海道放送)のとある番組で、「泣ける映画」というテーマでリスナーからの投稿を募集していました。

 そこで偶然にも、「じんじん」を投稿してくれたリスナーさんがっ!

 突然のことだったのでラジオネームを聞き逃し、どこのどなたかわかりませんが、リスナーさんありがとう(^0^)/

 ちなみに「じんじん」を見てその方は涙、隣に座っていた方は号泣(ToT)だったそうです。

 パーソナリティーの方が映画を見ていなかったのが残念でしたが、昨年出演した「あの街ツアーズ」(このブログの「北海道限定ですが②」参照。)の話題にもふれ、剣淵町をちょっぴり紹介してくれました。

 いやぁ~こんなこともあるんですね。

 11月23~30日には、「じんじん」札幌アンコールとして札幌プラザ2・5(旧東宝プラザ)で上映が行なわれます。 まだ見てないよという札幌圏内の友人知人にお知らせしましょう。

 

 

二度目の剣淵一般上映会(番外編)

  二度目の一般上映会が行なわれたあの日、

大地康雄さんから絵本の館に一冊の絵本が寄贈されました。

『さがしています』 作:アーサー・ビナード 写真:岡倉禎志 童心社

 現在その絵本は、広島平和記念資料館の館長さんからの手紙と共に、絵本の館の「平和をねがって」というコーナーに飾ってあります。

絵本の里大賞の投票期間中は特定の絵本について書くことを控えていたため、遅ればせながらの報告となりました。

寄贈の経緯は「映画『じんじん』公式ブログの銀三郎、剣淵へ帰る!上映会(1)」に記載されていますので、そちらを読んでみて下さいね。

 

 その日の空き時間、

 関係者は懐かしさとともにロケ地巡りをし、眺望の丘のバス停でメッセージノート(このブログの「展示」参照。)に目を通していかれました。

 今年に入ってからいただいた あべ弘士さんの描いたゴリラの特大ポスターには、大地さんにサインの記入をお願いしました。

 正直ロケ中 町の担当の面々は、後に町内に飾るサインの収集どころでは無かったので・・・ というわけで、再び来町された方々に改めてポスターにサインをいただいていました。  

 現在5名(山田監督、大地さん、中井さん、小松さん、井上さん)のサインが入っている特大ポスターは、絵本の館に飾ってありますので、寄贈された絵本とともにぜひ間近でご覧下さい!

 

 そして、上映会の翌日、

 大地さんはプライベートで桜岡湖水まつりも見に来てくれたとか。

 子供達や軽トラマルシェのメンバーと写真を撮ったり、丁度、お祭りに野菜を販売するため出店していた生命を育てる大地の会(大地さんが初めて剣淵を訪れた際、看板を見て自身のファンクラブだと思った)の皆さんや、劇中歌の剣淵ブルースのあの方(このブログの「知る人ぞ知る」参照。)とも対面され、会話がはずんだそうですよ 😛

 

 

文化祭2013レポ

 

 

 今年の剣淵町文化祭も、このような感じで多数の芸術作品が展示される中、

映画「じんじん」全国各地でまだまだ上映中!ということで、「じんじん」コーナーを設けPR。 

 

 

 まずは写真パネル。

「じんじん」剣淵上映会の際に展示されていましたが、それとは別で各所に貸し出されていて実は町民にはまだ見せていなかったことに気づいた(^^;)ものに、ロケ場所を記載して展示。

あわせて台本や、今後の上映スケジュール、じんじんロケ地巡りが掲載された雑誌なども展示。

 映画を見た人や映画に関わった人は、写真パネルを眺めながらの「じんじん」トークに花が咲いていたようです。

 

 

 このブログの「作ろう!じんじんなりきりフォトブック」で告知していたフォトブックの応募締切が、11月20日と迫ってきました。 写真撮ったけどまだ出してないという方、これから撮りに行くという方は、間に合うようにご応募お願いします。

 

大人と子供のための読み聞かせの会 in けんぶち

  2013年9月22日、

 映画『じんじん』で高峰聡子役を演じた中井貴惠さんが、再び剣淵町を訪れてくれました。

 今回は、「大人と子供のための読み聞かせの会」というボランティアグループとして。

 中井貴惠さんが代表を務めているこの会は、手作り大型絵本に音楽の生演奏と朗読で絵本を楽しんでもらうスタイルをとり、現在は幼稚園や小学校、病院や施設などで活動を行なっています。

 中井さんは昨年の『じんじん』剣淵ロケの間に「剣淵でいつか私達の読み聞かせを聞いてもらえたら・・・」という思いを抱いてくれたそうで、そんな素敵な思いは静かに現実と向けて動き出し、このたびこの会を開催できることになりました。

 

会場は町民センター。

裏方さん含め12名での来町。

観客は親子づれだけじゃなく老若男女。

 

 

  

第一部のお話は、「ずーっとずっとだいすきだよ」

手作りとは思えないくらい素晴らしい大型仕掛け絵本を使って、手話付きで読み聞かせ。

内容もさることながら、それに拍車をかける中井さんの語り口に引き込まれ、涙している人もちらほら。

 

 

 

 第二部のお話は、「おおきなかぶ」

 観客参加型の楽しいパネルシアター。

 

 

 

 

 

 読み聞かせだけではなく、クイズや楽器紹介コーナーもありました。

 楽器は、背負って来れない「グランドピアノ」は町で用意、会では「尺八」と世界にひとつしかない特注の「琴」を持参され、普段なかなか聴くことのできない生音を聴くことができました。

 

 

 タイトルにもあるように子供はもちろん大人も楽しめる読み聞かせ会。

 『じんじん』がつないだご縁で、ぜひ、また来てほしいですね。

 

 休憩も挟み約2時間の公演終了後は、

 絵本や中井貴惠さんによる読み聞かせオリジナルCDの販売と中井さんのサイン会が行なわれました。

 ぷっちーな の向こう側で、サインが行なわれています。 

 玄関には募金箱が設置されていました。物販の一部はその募金箱の募金とともに制作費や各種団体の寄付に当てられています。

 「大人と子供のための読み聞かせの会」についてもっと知りたいという方は、中井さんの読み聞かせCDの通販や舞台の様子を動画で見られるホームページをご覧下さい。

 

 余談ですが・・・

今回来町したメンバーの皆さんが、道の駅絵本の里けんぶちに設置されている『じんじん』看板で、顔をハメて写真を撮ったとか。 まさか、看板に写っているご本人が顔をハメてくれるとはっ!!中井貴惠さんが2人になっちゃいますが(^^;)

看板のご利用ありがとうございましたm(_ _)m

 追記:そのときの写真は「中井家三女のブログ・ジャスミンのひとり言」に載っています。

 

続・はじまり

・・・つづき 

 

 2012年4月、

 映画製作をみんなで応援しよう!と、炊出しや物資調達、土木作業、エキストラなどのボランティアを募集。

 しかし、剣淵及び周辺のまちは農業が主産業、 撮影時期が農繁期に当たるため なかなか人が集まらず、事務局 初めから苦戦を強いられる。

 一般町民にも徐々に真実味を帯びてきた剣淵町を舞台にした映画製作、町内で「今度の映画、アルパカが出るんだって」「俳優の〇〇が出るんだって!」「なんか、感動する話らしいよ」という声が聞かれ始める。

 

 そんな中、主人公とその友人の子供時代を演じる子役のオーディションが剣淵町で開催。(札幌、東京でも開催)

 小松原撮影監督がカメラテストを行う横で、 悩ましい様子の山田監督

 結局、町民は1人も選出されずオーディション終了。 世の中そんな甘くない。

 

 2012年5月、

 劇中に銀三郎の絵本創作シーンがあるため、大地康雄さんが、『じんじん』の題字も描いている あべ弘士さんの旭川のアトリエで3日間〔5/21~23〕、実際に絵の修行をする。

 高峰健役の井上正大さんは、町内の農家Tさん宅に3日間〔5/27~29〕泊り込みで農業研修を(農繁期の研修受け入れ、農家としては実はとても大変だったらしい)、一方、スタッフは隣の士別市で田植え体験〔5/27〕をする。

 

 5月24日、町民の活動を中心につづる「映画『じんじん』もりあげ隊ブログ」が静かに開設。

 

 

 5月25日、安全祈願が剣淵神社で、制作発表記者会見が絵本の館で行なわれる。

 

 

 5月26日、雨の中、旭川市で撮影開始(クランクイン)。

 5月28日、「映画『じんじん』もりあげ隊ブログ」本格的に始動。

    → そして最初のレポ、このブログの「町民エキストラ初参加!」へと続いていく。

 

 

 北海道[小樽・江別・北見・釧路]では、映画館での上映が10月に再び始まります。

 映画館でも見てみたい、近くへ来ていたけど見逃した道民の方々、各会場2週間程度の予定となっていますので、ぜひ足を運びましょう。(全国共通特別鑑賞券使えます!)

 北海道以外の上映情報も随時更新されています。全国のみなさん、お近くの会場に来た際は、ご近所お友達、誘いあわせのうえ見て下さいね。

 詳細日程は、『じんじん』公式HPの上映情報をご覧下さい。